なんきんペッパー、初の名古屋出張で更なる挑戦を発表!

なんきんペッパーは21日、新栄RAD SEVENにてライブを開催した。

「社員研修 vol.4/vol.5  -愛知出張だがね-」と銘打たれたこの公演は1~3月に東京・AKIBAカルチャーズ劇場で行われ、全てソールドアウトした3公演に続く単独公演で、この日の会場も待ち焦がれていた地元ファンや遠征した熱心なファンで埋め尽くされていた。

各部それぞれ6曲で構成されたセットリストの中には、『好奇燦然』『なんきん☆超錬金』を始めとしたオリジナル曲の他それぞれ所属していたPALET・ぷち☆ぱすぽの曲をリアレンジしたもの、はっちゃけ隊 from PASSPO☆の『Born this うぇ~い』等もあり新・旧ファンを同時に満足させる熱いライブを展開した。

メンバーは前日名古屋PARCOで行われたイベント内でファンに勧められた地元名物の味噌カツを晩ご飯に選び、この日2本のライブに向けて気合い充分だった様子。実のところ東京出発前から新グッズ作成等準備に余念がなく、今回の名古屋出張にかける意気込みは半端なものではなかった様だ。

一方で宿泊先のホテルでは一人部屋が寂しかったのか反田さんが八木さんの部屋に枕持参で移動。結局最後には山本さんの部屋に羽原さんも合流し4人ひとつのベッドで眠りにつくという微笑ましいエピソードも。

は~ちゃん(反田葉月さん)
ゆな(山本優菜さん)

当日の朝支度をしに一旦それぞれの部屋に戻った後もなぜかまた山本さんの部屋に集まってしまう仲の良さもファンに愛される理由のひとつだろう。それはライブ中に山本さんの衣装を丁寧に直そうとする羽原さんの姿にも見て取られた。

ゆーたん(羽原由佳さん)

2本目のvol.5では同グループの所属する株式会社iTuube代表でもある八木さんより今後の予定について重大発表が。

やぎちゃん(八木ひなたさん)

5月11日(土)18:30より渋谷ストリームホールにてフリーライブ(無料ライブ)を敢行するとのこと。

「【緊急開催】iTuberが渋谷でフリーライブやってみた!」というタイトルのこのイベントはYouTuberとしてチャンネル登録者4.1万人を超える同グループの、アイドルとしての一面を更に知らしめる絶好の機会となるのではないだろうか。

会場の渋谷ストリームホール(http://stream-hall.jp)は渋谷駅・西口直結の新しい商業施設の一角にあり、約250㎡・スタンディング時の最大キャパ700名となる規模は同グループにとって大きな挑戦でもある。

一部前方の有料エリアが設定される以外は入場無料のこのイベント、これまでアイドルのライブに参加したことのないファンにとっても気軽に足を運べるチャンスになっている。

今回名古屋での2日間の取材にあたって、ファンの方の優しさに触れる機会が何度もあった。

特に撮影時に(サイリウムなどが)写り込まないかと気を使ってくださった方は一人ではない。また前方に設けられた女性限定エリアでは覚えたばかりの振り付けを教え合うファンの姿も見て取れた。

昨年末のファーストワンマンライブで反田さんが「なんペッのファンに悪い人はおらんじゃろ」と言っていた事を思い出しながら、温かな気持ちと共に会場を後にした。

《4/27 20:00 追記》

記事中のフリーライブの詳細について

【緊急開催】iTuberが渋谷でフリーライブやってみた!
日 程 :2019/5/11(土) 開場 18:00  開演 18:30 
会 場:渋谷ストリームホール(東京都渋谷区渋谷渋谷3-21-3)

《チケット種類》
・最前列お取引様席6000円(+ドリンク代)
・前方お取引様席3000円(+ドリンク代)
・おためしお取引様エリア0円(+ドリンク代)
※女性専用エリア設置予定
※先行物販開始時間は後日発表
※終演後特典会実施

チケット詳細は下記URLにてご確認を。
https://t.livepocket.jp/e/nankinpepperfree

注意:

無料の「おためしお取引様エリア」への入場にも上記URLにて登録が必要。 「最前列お取引様席」と「前方お取引様席」は指定席だが公演中スタンディングもOK。

ハコイリ♡ムスメが2年ぶりの新メンバー2名を迎え、新体制をスタート!新衣装、新オリジナル曲、新セットリストの披露も!

80年~90年代のアイドルカバーを中心に「懐かし可愛い」を体現するアイドルユニット「ハコイリ♡ムスメ」が2年ぶりとなる新メンバー(5期生)2名を仲間に迎え、4/20(土)より8人での新体制をスタートさせた。新メンバーのお披露目となる定期公演は、ホームグラウンドでもあるAKIBAカルチャーズ劇場で開催された。



新たに二人を加え、8人体制となったハコイリムスメ。

5期生として加入したのは依田彩花(よだ あやか 15歳 新高1)さんと、山本花奈(やまもと はな 13歳 新中2)さんの二人。1時間を超えるステージでは、春の新セットリスト、新衣装、そして待望の新オリジナル曲も披露された。



新メンバー(5期)の依田彩花さん(左)と山本花奈さん(右)

新メンバーのお披露目公演では定番となっているニックネームが決まった。依田彩花さんは『ヨーダ』、山本花奈さんは『おろしちゃん』。それぞれインパクトのあるニックネームだが、先輩の井上姫月さんのニックネーム「かぐや」のように、ほとんど呼ばれないケースもあるのでファンの方は握手会などで是非ニックネームで呼びかけてあげてほしい。二人はTwitterも開始したので、フォローしてみてはいかがだろう。
依田彩花(ヨーダ)さんアカウント @ayacho_0223
山本花奈(おろしちゃん)アカウント @hachin_0122

新オリジナル曲『キス取りゲーム』は、「とってもロックンロールな曲」になっている。これまでのオリジナル曲にはない曲調が新鮮だった。作詞は児玉雨子さん、作曲が西岡和哉さん、振り付けはアキシブprojectの梨乃さん、という布陣。恋の火花を散らす女の子達の可愛いらしいバトルをコミカルに描いた曲となっている。間奏明けのセリフは、日によって塩野さんと戸羽さんのどちらが担当するかのお楽しみとなっている。

新衣装は、パステルカラーを基調とした、スポーティーなもの。ジャケットの左胸にはワッペン、背中にはメンバーの名前が入っている。リブや襟などにあしらわれたストライプ、前身頃のチェック柄などに80年代のテイストが感じられる。カラーの違いだけでなく、ソックスの長さ、キャップなどメンバーごとにアレンジされた衣装にこだわりを感じる。

ライブ終了後に行われた会見でリーダーの我妻桃実さんは、5期生を迎えたことについて「フレッシュで爽やかなメンバーが加わって、よりシャキッとしたように感じます。ハコムスの印象が大きく変わった気がしています。」と話していた。新衣装については「とってもかわいいです。前シーズンの衣装は結構スカート丈が長かったので、ここまでミニスカだと、「裾が短いな」ってドキドキしていますけど。5年目を迎えても、また新しい試みをしているなって、衣装からも感じてもらえるんじゃないかなと思います。」とコメントを残した。

5期生の依田さんは、初めてのステージについて「楽しんでやることが今日の私の一番の目標だったので、それは達成できたかなって思っています。あとは、今日ミスしたところを修正して完璧したいですし、どんどんライブを重ねていって、もっと高みを目指したいです。」と意気込みを語っていた。また、山本さんは「今日のライブは、一か月前から緊張しすぎて怖いぐらいだったんです。でも、終わってみたらすごく楽しかったし、優しい先輩たちにリードしてもらったし、ファンの皆さんも優しく見守ってくれて、とてもうれしかったです。今後は、ミスをなくして、一回一回のライブで成長できるように、頑張ります。」と笑顔で答えていた。

ハコイリ♡ムスメは夏にセカンドワンマンライブの開催が決まっている。それについて山本さんは「私はまだ素が出せていないので、毎回のライブでちょっとずつ出していきたいです。素はちょっとやばいんです(笑)。ワンマンライブではミスをゼロにして、もう少し歌をうまく歌えるようになりたいです。」と話していた。依田さんは「ハコイリ♡ムスメとして規模を大きくするのに貢献したいです。もっともっと頑張って、憧れの乃木坂さんに近づけるようにしたい。ワンマンライブでは、歌もダンスも完璧にして、どこからみても完璧な女性になれるように頑張りたいです。」と目標を語っていた。

今年7月28日(日)には虎ノ門ニッショーホールにて2ndコンサートを開催するハコイリ♡ムスメ。ゴールデンウィーク期間中にも多くのイベントやライブが予定されている。夏に向けて新たな一歩を踏み出す8人に大いに期待したい。

(取材・撮影・文: 矢口 明)


80年代~90年代アイドルのカバーを中心に活動する正統派ハードコアユニット『ハコイリ♡ムスメ』

ハコイリ♡ムスメは小沢真珠・相武紗季ら多くの女優を擁するボックスコーポレーションと、つくばテレビがタッグを組んで結成したアイドルユニットで、80年代~90年代のアイドルの名曲をカバーし、見ている人に「癒しとトキメキ」を与え、「女の子の本来の可愛らしさ」を表現することをテーマとしている。2014年夏に結成をし、現在1期生~5期生までが在籍。去年7月には有楽町オルタナティブシアターにて1stコンサートを開催、12月には初のオリジナルアルバムも発売された。今年2019年は新体制で7月28日に虎ノ門・ニッショーホールにて2ndコンサートを開催。9月には沖縄で撮影をした初の写真集も発売する予定。


ハコイリ♡ムスメの定期便4月号~鳴り響け!恋のロックンロール~
開催日:4/20(土)
場所:AKIBAカルチャーズ劇場(東京・秋葉原)
開場:18:00 開演:18:30
出演:ハコイリ♡ムスメ

セットリスト

M1:乙女心の自由型/おニャン子クラブ
M2:第一級恋愛罪/レモンエンジェル
M3:ロイヤルミルクガール/アイドリング!!!
M4:プライベートはデンジャラス/我妻佳代
M5:あんちょこ抜きのラブソング/ゆうゆ
M6:それは言わない約束/ribbon
M7:キス取りゲーム/ハコイリムスメ
M8:虹の少年/渡辺満里奈
M9:キス取りゲーム/ハコイリムスメ


◇フォトギャラリー

ZOZOマリンスタジアムで「J:COMスペシャルデー」開催!千葉県出身の鈴木愛理さんが人生初の始球式に挑戦!!

千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーであるJ:COMと株式会社ジェイコム千葉は、2019年5月5日(日・祝)、ZOZOマリンスタジアムで行われる「千葉ロッテマリーンズ」対「北海道日本ハムファイターズ」戦に冠協賛し、「J:COMスペシャルデー」と題して、始球式や公開収録など様々なイベントを開催する。

<鈴木 愛理さん>

<小林 宏之さん>

<ZOZOマリンスタジアム>

★「J:COMプロ野球中継2019」公式サイト★
https://www2.myjcom.jp/npb/

「J:COMスペシャルデー」では、元゜C-ute、Buono!のメンバーで現在は歌手、モデルとして活躍している千葉県出身の鈴木愛理さんがファーストピッチセレモニーに登場。人生初となる始球式に挑戦し、試合前の球場を熱く盛り上げる。また、千葉県内を中心としたJ:COMエリアで放送中の千葉ロッテマリーンズ応援番組『ロッテレビ』(J:COMチャンネル)の公開収録(ボールパークステージ)には、元千葉ロッテマリーンズの小林宏之さんがゲスト出演。千葉ロッテマリーンズのペナントレースの闘いぶり、チーム状況など、球団 OB だからこそ話せるエピソードを交えて語り尽くす。さらにJ:COM加入者には、2019シーズンからJ:COMとスポンサード契約を結んだマリーンズチアパフォーマー「M☆Splash!!」と一緒に踊るパフォーマンス、ジェット風船拾い、選手をポジションまでエスコートする「サブマリーンズ」などを体験できる。

<コメント>
◆鈴木愛理さん
「今回、人生で初めて始球式を担当させていただくことになりました!お話をいただいた時から、緊張と不安でいっぱいでしたが、当日は球場全体が明るくなるように、楽しんで投球させていただきたいと思います!どうぞ、よろしくお願いします!」

J:COMは、千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーとして、冠協賛試合や野球教室などのスポーツを介したイベントやJ:COM が強みとするコミュニティチャンネルを通じて、地域メディアとして地域社会に貢献してまいります。

<概要>
□イベント名
千葉ロッテマリーンズ 対 北海道日本ハムファイターズ戦 「J:COMスペシャルデー」

□開催日時
2019年5月5日(日・祝)

□開催場所
ZOZOマリンスタジアム
(千葉県千葉市美浜区美浜1)

□内容
《ファーストピッチセレモニー》
ピッチャー / 鈴木 愛理 (歌手/ モデル)

《イベント》
◆千葉ロッテマリーンズ応援番組『ロッテレビ』公開収録(ボールパークステージ)
ゲスト / 元千葉ロッテマリーンズの小林宏之さん
◆J:COMブース
―スタンプラリーを球場内4箇所設置し、
すべて集めてゴールした先着1,000名様にシューターバルーンをプレゼント

なんきんペッパー 遂に名古屋に進出!

4月20日、世界初のiTuber(アイドル×YouTuber)、なんきんペッパーが満を持して名古屋に進出、名古屋PARCO西館前にてデビューシングル『超燦然』のリリースイベントを開催した。

6日に東京・渋谷で行われたリリースイベントには遠く北海道から参加したファンもおり、既に全国的な人気を集めつつあるなんきんペッパーだが、今回が初の遠征イベントになる。

会場には開演前から多数のファンが集まり、スペースに収まりきるのか心配になる程だったが、熱い声援と終始和やかな雰囲気に満たされたイベントとなった。

特に最前列には若い女性ファンが多く見られ、リハーサルで登場したメンバーの姿に「可愛い!」「可愛い!」「ヤバい!」の声があちこちから聞こえていた。

なんきんペッパーをYouTuberとして知った新しいファンの中には、一方でアイドルでもある彼女たちのイベントに一人で参加することに気後れしてしまう人もいるかもしれないが、実際に会場に足を運べばその心配が要らなかった事に気付くのではないだろうか。

イベントは「チョイチョイきんきん 超錬金」のフレーズが中毒性のある『なんきん☆超錬金』でスタートし初っ端から勢いを見せると、続く『Aitai Aitai』では一転可愛さ全開で、通りすがりの買い物客をも数多く立ち止まらせていた。

メンバーはイベント前に名古屋城を訪れ、さっそく今回の遠征を楽しんでいる様子で「夜ご飯は何がお薦め?」というメンバーの質問に地元ファンが「味噌カツ!」と勢いよく答えるなどステージが近いこともあり気さくにコミュニケーションを取るシーンも見られた。

後半では『ウルトラサンバ』『好奇燦然』『イチゴ気分』の3曲を続けて披露し、翌日のライブハウスでの公演直前でありながら一切出し惜しみをしない全力のライブに会場は最後まで熱気に包まれていた。

元アイドルネッサンス百岡古宵が所属する新グループ「開歌-かいか-」 T-Palette Records×ジ・ズー(Flying Penguin Records)のタッグで5月4日デビュー!

タワーレコードのアイドル専門レーベルT-Palette Recordsでは、sora tob sakanaやパンダみっくが所属する株式会社ジ・ズー(Flying Penguin Records)と共同で、元アイドルネッサンスの百岡古宵が所属する新グループ「開歌-かいか-」(読み:かいか)をプロデュースすることが決定。5月4日(土)にデビューライブを行う。

これに伴い本日4月20日(土)よりデビュー曲『歌の咲く島』を配信でリリース、さらに5月5日(日)にはデモCDシングル『歌の咲く島 -蕾盤-』をタワーレコード店舗限定で発売する。

『歌の咲く島』配信シングルジャケット『歌の咲く島』配信シングルジャケット
「開歌-かいか-」はメンバーの鮮やかに咲くような歌声を届けることをコンセプトとした女性アイドルグループ。百岡古宵以外のメンバーについては5月4日(土)にAKIBAカルチャーズ劇場にて行われるデビューライブにて初お披露目となる。

◇デビュー曲『歌の咲く島』

作詞作曲をタカハシヒョウリ(オワリカラ)が担当。編曲はMaison book girlやクマリデパートのプロデューサーであるサクライケンタが担当。メンバーの透き通った歌声が際立つメロディーと、色とりどりな花の美しさを演出するトラックが印象的な楽曲となった。こちらの楽曲は配信シングルとして4/20よりOTOTOY(ハイレゾ音源)、Google Playにて無料ダウンロードを開始。各種サブスクリプションサービスでも配信が開始している。

◇デモCDシングル『歌の咲く島 –蕾盤-』

5月5日(日)にタワーレコード店舗限定でリリース。タカハシヒョウリのアコースティックギターによる「歌の咲く島(アコースティック・バージョン)」、そしてメンバーの歌声のみの「歌の咲く島(アカペラ・バージョン)」の2曲を収録。本日より配信が行われているバージョンとは異なり、楽曲のデモ段階:蕾の状態をパッケージした、メンバーの歌声をストレートに味わえる作品となっている。

同日5月5日(日)にはタワーレコード新宿店、翌週5月11日(土)にはタワーレコード錦糸町パルコ店でのリリース記念インストアイベントも決定。ぜひ「開歌-かいか-」の始まりを目撃してほしい。

【タワーレコード販売店舗】
新宿店、錦糸町パルコ店、渋谷店、横浜ビブレ店、仙台パルコ店、札幌ピヴォ店、梅田NU茶屋町店、名古屋パルコ店、盛岡店、福岡パルコ店、広島店、タワーレコード オンライン(http://tower.jp/)

◇百岡古宵コメント
皆様、お久しぶりです!百岡古宵です。
この度「開歌-かいか-」としてデビューさせていただきます。
アイドルネッサンスが解散してから、自分の将来について沢山悩んで考えましたが、「やっぱり私は皆様に音楽を届けたい」「皆様と音楽を楽しみたい」「そして踊ること歌うことが自分らしくいられる場所だ」と思い、この場所に戻ってきました!
開歌-かいか-は「日本の四季と歌」を大切にしているグループです。デビュー曲「歌の咲く島」は春の訪れを教えてくれる、感じられる曲になっています。
『-蕾盤-』は、私達がこの曲を初めて聴いた時の音源で皆様にお届けします。
歌が咲く前から咲いた後の成長を是非楽しんで欲しいです。
これから皆様と私達で歌を咲かせていけたらと思います。それでは5月4日にお会いしましょう!
「開歌-かいか-」百岡古宵

●開歌-かいか-デビューイベント 詳細
■日時:2019年5月4日(土) 開場 11:30/開演 12:00
■会場:AKIBAカルチャーズ劇場
■出演:開歌-かいか-
ゲスト:sora tob sakana、パンダみっく、ふらっぺidolぷろじぇくと研修生
■チケット予約スケジュール
MEMBERS   4月21日12:00~4月24日15:00
一般一次  4月24日15:00~4月30日21:00
一般二次  4月30日21:00~5月2日21:00
※期間内に予約された方の中からの抽選となります
予約ページURL:https://map.pigoo.jp/events/view/3553

●開歌-かいか-『歌の咲く島」詳細

『歌の咲く島』配信シングルジャケット『歌の咲く島』配信シングルジャケット
アーティスト:開歌-かいか-
タイトル:歌の咲く島
発売日:2019年4月20日(土)より配信開始
・無料ダウンロード:OTOTOY(ハイレゾ), Google Play Music
・サブスクリプション:Apple Music, Spotify, LINE MUSIC, AWA, KKBOX, Deezer
収録内容:全1曲
歌の咲く島 作詞作曲:タカハシヒョウリ 編曲:サクライケンタ

●開歌-かいか-『歌の咲く島 –蕾盤-』詳細

『歌の咲く島 –蕾盤-』ジャケット『歌の咲く島 –蕾盤-』ジャケット
アーティスト:開歌-かいか-
タイトル:歌の咲く島
発売日:2019年5月5日(日)
品番:TPRC-0225
価格:¥1,000 +税
収録内容:全2曲
M1.歌の咲く島 (アコースティック・バージョン) 作詞作曲:タカハシヒョウリ
M2.歌の咲く島 (アカペラ・バージョン) 作詞作曲:タカハシヒョウリ

●リリースイベント情報(全会場入場フリー、CD購入者対象特典会あり)
・2019年5月5日(日) タワーレコード新宿店 15:00~
・2019年5月11日(土) タワーレコード錦糸町パルコ店 14:30~
※都合によりイベントの内容変更や中止がある場合がございます

◇開歌-かいか- オフィシャルTwitter
https://twitter.com/ca_e_ca

小桃音まい、桃色革命卒業を発表。「私をアイドルにしてくれたのはみんな」

2016年夏に結成された桃色革命から、リーダーの小桃音まいの卒業が発表された。

先日アイドル活動10周年を迎えた小桃音まいは、ソロ7年、ユニット3年という活動を経ていた。
小桃音まいは「ユニットはソロと違って自分の気持ちだけではどうにもならないことも多くて、もどかしかったです。」と正直にユニットの難しさをコメントすると、「小桃音まいをアイドルにしてくれたのはファンの方々です。たくさんいるアイドルの中で小桃音まいと出会ってくれて、好きになってくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。」とこれまでの感謝を語った。
卒業は今年の夏を予定しており、卒業公演などの日程は追って発表されるという。
残りわずかな時間だが、小桃音まいらしい楽しい活動を見せると意気込んでおり、卒業は残念だが、楽しみに待っていたい。

また、同じく桃色革命の初期メンバーであった児玉せりかが5月25日に、2期生であった相沢美玲が6月29日にそれぞれ卒業することも発表された。
児玉せりかは3年間、桃色革命のライブを一度も休むことなく出演し、”鉄人”と呼ばれていたが「決して”鉄人”なんかではなかった。遊びたいと思ったこともあったけど、アイドル活動を選んだことに後悔はしていない」とコメント。
奈良から通いながら活動を続けていた相沢美玲は「恵まれた環境で活動させてもらって寂しい気持ちもありますが、新しい桃色革命を5・6期生に期待したいと思います」とコメントした。

桃色革命は、近日、新メンバーオーディションを開催する予定という。

▷小桃音まいよりコメント
私、小桃音まいは、この夏、桃色革命を卒業します。

応援してくれているみなさん驚かせてしまってすいません。

ユニットに挑戦してみたい!という小桃音のわがままで2016年8月にスタートしたのが桃色革命です。

お披露目ライブ、それからすぐの@JAM、雨が降った初野外ライブ、次の年のTIF、1周年のリキッドルームワンマンライブ、
福岡、大阪、奈良、台湾、神戸、北海道、新潟、高崎、横浜、茨城、岡山、沖縄、、、ツアーや対バンでたくさん遠征もしました。
全く声が出なくなって泣きながらライブしたこともありました。

それから幕張での大運動会や、学力テスト、悔しかった去年の夏、2周年で発表されたメジャーデビュー、バズリズムさんの密着取材、嬉しかった西宮ガーデンズやカットアップスタジオでのリリイベ、ボーリングやBBQオフ会、、、

簡単に思い返してもここに書ききれないくらい色んな出来事があったね。

はじめは初期メンバー4人だったのが、今では10人もの大人数ユニットになりました。
目が回りそうなくらいメンバーや形がぐるぐると変わるのについていくのは正直大変で、ユニットはソロと違って自分の気持ちだけではどうにもならないことも多くて、本当にもどかしかったです。

でもソロの時とは違う、ユニットでしか味わえないたくさんの新しい経験も出来ました。
楽屋でわいわいしているなんでもない時間や、辛い出来事を一緒に乗り越えた時、ユニットっていいなって思うこともたくさんありました!

そして悔しい時も楽しい時も嬉しい時もどんなときでもずっとみんながいてくれました。
応援してくれてる一人一人の方のおかげでここまで頑張ることができました。
どんな状況も乗り越えることができました。
本当にありがとうございます!

小桃音まいをアイドルにしてくれたのは
この文を読んでくれているあなたです(*^^*)

たくさんいるアイドルの中で小桃音まいと出会ってくれて、好きになってくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。
卒業までの間に、これまで出会った方できるだけ全員に直接感謝を伝えたいと思っています。
最後まで大好きなライブで大好きなみんなと一緒に楽しい時間を過ごしたいです。
お忙しいと思いますが時間がある時にはどうか会場まで会いに来てもらえると嬉しいです!

そしてこれからの桃色革命は頼もしい5期6期生のみんなが引っ張っていって新しい形を作ってくれると思います!
小桃音もメンバーではなくなりますが、これからも桃色革命を支えていけたらいいなと思います。応援よろしくお願いします!

長くなりましたが最後まで読んで下さってありがとうございました!

残り少ないアイドル人生ですが、最後まで小桃音まいらしくみなさんに楽しんでもらえるように全力でぶつかっていきたいと思います!
ありがとうございました!

2019年4月19日 小桃音まい

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小桃音まい 卒業公演
▷2019年夏 小桃音まい卒業公演 ※日程・会場は追って発表させて頂きます。

▷児玉せりかよりコメント
発表があった通り 5/25に私、児玉せりかは桃色革命を卒業する事になりました。

小学校の頃からアイドルを始めて
レッスンやライブが何より優先で
友達に遊びに誘われても断る事が多かったり成人式の打ち上げに出れなかったり…
「遊びたいな、まだ友達と居たいな」って思った事もあったけど、アイドルを優先した事1つも後悔していません。

加入した時はソロ活動をしていたまいにゃちゃんのファンの方にどう思われるかなって頭がいっぱいでした。
鉄人と呼ばれたりもしましたが鉄人ではないです……
薬を飲んでライブした日も沢山ありました。
それでも、頑張ってステージに立てたのは
支えてくれてた皆さんのせりかコールがあったり、優しくて楽しいメンバーがいたからここまで頑張れました。コールって本当に嬉しいです。

せりかは卒業しちゃうけど、これからも続けていく
5.6期のメンバーにはまだまだ頑張って欲しいし
暑い夏フェスや、せりかがやりたかった対バンイベントのトリとか、沢山やって欲しいな。
その為にもファンの皆さんにはもっとこれからの桃レボを応援して欲しいです!
もちろんせりかも陰ながら応援します!

桃レボに入って毎日の様にライブしてたから
突然せりかコールの無い生活が来ると絶対寂しいと思うんです。今はまだそんなに実感していませんが
寂しい時は多分同じだと思うんです。
だから卒業まで今まで通り一緒にもっともっと楽しく過ごそうね!!

11年間せりかをステージに立たせてくれて本当にありがとうございました。

2019年4月19日 児玉せりか

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
児玉せりか 卒業公演
▷2019年5月25日(土)卒業公演 @SHIBUYA DESEO

▷相沢美玲よりコメント
発表があった通り、私相沢美玲は桃色革命を卒業することになりました。

加入してから今まで奈良から通いながら活動させてくださったスタッフさんやメンバー、東京に行くと暖かくむかえてくれるファンの方、地元関西や地方で待ってくれているファンの方がいてくださって、すごくいい環境で活動させていただけたこと本当に感謝しています。
メジャーデビューやアドトラック、メディア出演など嬉しいことがある度に喜んでくれるみなさんの顔がみれることがなによりも幸せでした。逆に辛いことがあっても大好きなライブでファンの方の笑顔がみれて声が聞けてそれだけで全部忘れられるくらい私の中でみなさんの存在が大きいし1番です。

そんなみなさんと離れるのは正直さみしいけど、今までの経験と一緒に過ごした幸せな思い出があればこれから先も自分の人生をしっかり歩めると思うので残り約2ヶ月もたくさん思い出を作りたいです。

そしてこれからもみなさんにはいつも幸せでいてほしいのでできるだけの笑顔とパワーと素敵な思い出を残せたらと思います。

私を好きになってくれて応援してくれて
一緒にアイドル人生を歩んでくれてありがとうございました。

だいすきなみなさんに出会えて、まいにゃさんをはじめ初期メンバーのすごい先輩と、一緒にがんばれた同期と、個性豊かで明るい後輩と活動できて心から幸せです。
残りの時間もたくさん幸せな時間を一緒に過ごしたいです。最後までよろしくお願いします!

2019年4月19日 相沢美玲

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
相沢美玲 卒業公演
▷2019年6月29日(土)卒業公演 @六本木morph-tokyo

映画『愛がなんだ』主演&原作者 今語るべき「愛ってなんだ?」女優・岸井ゆきの×作家・角田光代『三井ホーム presents キュレーターズ ~マイスタイル×ユアスタイル~』

『三井ホーム presents キュレーターズ ~マイスタイル×ユアスタイル~』(金曜日17:00~17:25)では、4月19日(金)から3週連続で、4月19日公開となる映画『愛がなんだ』に主演する女優・岸井ゆきのと原作者・角田光代の対談の模様を放送します。ダメですこしダサい男・マモちゃんに一目ぼれし、仕事よりも友だちよりも生活のすべてを優先させてしまうほどに片思いをする主役テルコを演じた岸井ゆきのと、その設定・世界観を作り上げた角田光代。世代の違う二人は、社会と恋愛の関係性や、恋愛観などが違う環境で過ごしてきました。角田光代が原作を書いた秘話とは。そして、そんな二人が実写映画化された『愛がなんだ』を主軸に「片思い」や「恋愛と社会」について語り合います。『愛とは?』という問いに答えはあるのでしょうか?4月19日(金)17時から全3回の対談をお楽しみに。

【番組概要】

◇タイトル:「三井ホーム presents キュレーターズ~マイスタイル×ユアスタイル~」
◇放送日時:毎週金曜 17:00-17:25
◇ナビゲーター:田中麗奈
◇番組概要:作家、俳優、職人など異なるフィールドを舞台に活躍する”ふたり”の対談の模様を通して、上質で心豊かな日々の暮らしへのヒントを探ります。
◇番組HP: http://www.tfm.co.jp/curators/

【上映情報】
◇タイトル:「愛がなんだ」
◇公開日時:4月19日(金)
◇上映館:テアトル新宿ほか全国ロードショー
◇イントロダクション:
猫背でひょろひょろのマモちゃんに出会い、恋に落ちた。その時から、テルコの世界はマモちゃん一色に染まり始める。会社の電話はとらないのに、マモちゃんからの着信には秒速で対応、呼び出されると残業もせずにさっさと退社。友達の助言も聞き流し、どこにいようと電話一本で駆け付け(あくまでさりげなく)、平日デートに誘われれば余裕で会社をぶっちぎり、クビ寸前。大好きだし、超幸せ。マモちゃん優しいし。だけど。マモちゃんは、テルコのことが好きじゃない・・・。
角田光代のみずみずしくも濃密な片思い小説を、“正解のない恋の形”を模索し続ける恋愛映画の旗手、今泉力哉監督が映画化。
◇作品公式サイト:http://aigananda.com

ゑんら、4/24発売「妖怪ディスコ」収録曲「つぼみ」のMVを公開!

“2000年に1人の美女”として話題となった「滝口ひかり」擁する、アイドルグループ『ゑんら(読み:えんら)』が、4月24日に発売する「妖怪ディスコ」収録曲から「つぼみ」のMVが公開された。

ゑんらは完全セルフプロデュース型のアイドルグループで、運営スタッフやプロデューサーを付けず、楽曲制作からイベントのブッキングまで全てメンバー独自で行っている。

今作のMV「つぼみ」はメンバー3人がそれぞれ挑戦を行う役柄となっており、7/24までに1万枚売れたら「全国ツアー」、1万枚売れなかったら「グループ活動解散」という、『1万枚チャレンジ』を行っているメンバーの挑戦する姿とリンクした映像作品となっている。

監督はTOUMEIMODEのオカダトウイチロウが担当。

また、「つぼみ」の楽曲はメンバー「滝口きらら」が作詞を行っており、楽曲にも注目してほしい。
7月まで観覧無料の「妖怪ディスコ」発売記念リリースイベントを開催しているので、お近くの会場に是非足を運んでみてほしい。

【Music Video】
■【ゑんら】つぼみ MV
https://youtu.be/EUd45kgZVzg

【Release】

■初の全国流通シングル「妖怪ディスコ」2019/4/24発売

全タイプ¥1,111円+税

<妖怪ディスコ Type-A>

M1.妖怪ディスコ

M2.つぼみ

M3.妖怪ディスコ(instrumental)

M4.つぼみ(instrumental)

<妖怪ディスコ Type-B>

M1.妖怪ディスコ

M2.つぼみ

M3.妖怪ディスコ(instrumental)

M4.つぼみ(instrumental)

<妖怪ディスコ 木乃伊みさとver>

M1.妖怪ディスコ

M2.妖怪ディスコ(木乃伊みさとソロ)

<妖怪ディスコ 滝口ひかりver>

M1.妖怪ディスコ

M2.妖怪ディスコ(滝口ひかりソロ)

<妖怪ディスコ 滝口きららver>

M1.妖怪ディスコ

M2.妖怪ディスコ(滝口きららソロ)

■ファンクラブと連動した購入者特典
「妖怪ディスコ」をお買い上げいただいたファンクラブ会員様を対象に、応募抽選にて都内某所で行われるお好きなメンバーと一緒に食事ができる『ゑんらとサシメシ』特典。

※詳細はオフィシャルHP(https://wyenra.jp/)にてご確認ください。

【Live】
■初の全国流通シングル「妖怪ディスコ」リリースイベント開催中

4/7 タワーレコード渋谷店 5F(15:30~)

4/13 タワーレコード 梅田NU茶屋町店(21:30~)

4/19 タワーレコード横浜店(19:30~)

4/23 ヴィレッジヴァンガード 渋谷本店(21:45〜)

4/25 タワーレコード渋谷店 5F(17:30~)

4/26 タワーレコード錦糸町パルコ店(19:00~)

4/28 HMVエソラ池袋店(13:30~)
4/30 タワーレコード新宿店(15:00~)
5/1 タワーレコード横浜店(18:30~)
5/4 タワーレコード渋谷店 5F(18:00~)
5/7 タワーレコード渋谷店 5F(17:30~)
5/11 タワーレコード新宿店(18:30~)

【Profile】
enra_logo180112-03.png

2018年に結成された女性アイドルグループ。

元dropの滝口ひかりと木乃伊みさと、元KAGUYAのメンバーでソロアイドルとしても活動していた、滝口ひかりの妹、滝口きららの3人でセルフプロデュースによるアイドルユニット。

ユニット名は煙の妖怪である「煙々羅(えんら)」に由来し、煙の様に変幻自在で枠に囚われないアイドルになる様にとの思いが込められている。

2018年は結成約半年で、「TIF」「@JAM」「アイドル横丁」など数多くの大型アイドルフェスに出演。

2019年3月2日には1周年を記念したワンマンライブをWWW Xにて開催。
2019年4月24日に初全国流通盤のリリースが決定した。

【Official Site】

■オフィシャルサイト

https://wyenra.jp/

■オフィシャルTwitter
https://twitter.com/wyenra
===============

4月17日発売スタァライト九九組 舞台版2nd Single「百色リメイン」が4月16日付オリコンデイリーランキングで5位にランクイン!

スタァライト九九組、舞台版2nd Singe「百色リメイン」が4月16日付のオリコンデイリーランキングで初登場5位にランクイン!舞台少女たち9名の実写ビジュアルを使用した、作中でも関わりの深い組み合わせごとの計4バージョンのCDジャケットは発売前より舞台版1st Single「99 ILLUSION!」を超える勢いで話題となっている。

各バージョンごとにCDジャケット組み合わせ歌唱の「百色リメイン」を収録。まだ聴いていないという方はぜひ店頭、各音楽配信サイトでチェック!

iTunes 【華恋&ひかり&まひるver.】https://itunes.apple.com/jp/album/1457923714?l=ja&ls=1&app=itunes

mora(ハイレゾ)【華恋&ひかり&まひるver.】http://mora.jp/package/43000033/A71590/

▲華恋&ひかり&まひるver.

▲真矢&クロディーヌver.

▲純那&ななver.

▲双葉&香子ver.

[CD]
M1:百色リメイン 作詞:三浦 香 作編曲:エンドウ.
M2:Bright!Light! 作詞:三浦 香・エンドウ. 作編曲:Billy
M3:百色リメイン –各CDジャケット組み合わせでの歌唱バージョンを収録-
M4:百色リメイン -instrumental-
M5:Bright!Light! -instrumental-

各1,667円+税
BRMM-10186,10187,10188,10189

“バカ映画の巨匠”と“マージービートの妖精”の出会い。河崎実監督が、それいゆ主演の短編映画『永遠のルンナ』について語る

“バカ映画の巨匠”と“マージービートの妖精”が出会って生まれたジュブナイルSF短編映画。それが『永遠のルンナ』だ。監督は『日本以外全部沈没』『いかレスラー』など数々の作品でズンドコ映画界に燦然と光り輝く河崎実、主演は3人組バンドSOLEIL(ソレイユ)のリード・ヴォーカルを務めるそれいゆ。昨年夏に完成し、秋にパトロン限定上映会が行なわれ、パトロンになる機会を逸していたファンを悔しがらせていた同作が3月29日、遂にDVD化された。

この作品に魅了された原田和典とMASATO(娯楽映画や幕末を研究するかたわら、打田十紀夫の許でフィンガーピッキング・ギターを探求)はユニット“倶知安ドッグス”を結成、さっそく河崎監督にインタビューを敢行した。偶然にも全員が生年の違うイヌ年で一人っ子。さっそく濃厚なトークが始まった。

—- 『永遠のルンナ』は、歌手としてのそれいゆさんしか知らないファンに衝撃を与えると思います。彼女を起用して映像作品を作ったきっかけを教えてください。

河崎実 1年以上前かな、YouTubeで「Pinky Fluffy」を見て、やられましたね。♪“教えてほしいの”“女の子なんてつまんない”って。シルヴィ・バルタンとかね、フレンチ・ポップスの世界観を今、美少女でやるというセンスが最高じゃないですか。メンバーのサリー久保田さんも中森泰弘さんも俺と同い年ぐらい、ほぼ60歳でしょう。ビートルズとフレンチ・ポップスの要素のある音楽を、孫みたいな美少女に歌わせるのがすごい。それで(プロデューサーの)サリーさんに連絡をとったんです。「ぜひ、それいゆちゃんを撮りたい」と。2枚目(セカンド・アルバム『SOLEIL is Alright』)を出す前に撮影しました。だから全部1枚目(ファースト・アルバム『My Name is SOLEIL』)の曲です。

—- 結果として、それいゆさんの14歳を記録した映像になりました。彼女はこの7月に16歳を迎えます。

河崎 (『永遠のルンナ』は)タイムカプセルみたいなものだから。こないだ(3月30日にShibuya WWW で開催されたワンマン「Hello, Again SOLEIL」に)来たファンも全員買ってるはずだよね。この年齢の時期はもう来ないんだから。

—- エヴァンゲリオンに乗れるのは14歳のセカンドチルドレンだけ。それに通じる14歳独特の何かが・・・

河崎 その意味では14歳を封じ込めた作品だよね。最初はそれいゆちゃんに『地球防衛少女イコちゃん』のリメイクをやってもらおうと思ったんです。『~イコちゃん』(1987年)は僕のデビュー作で、30年たった今も売れてる。全力で命を懸けた作品はやっぱり評価が違うのかな。『地球防衛少女イコちゃん2 ルンナの秘密』(1988年)に出てくる白馬ルンナ役の田山真美子ちゃんも当時は14歳だった。この年齢ってアイドルにとって重要だと思うんですよ。僕は真正ロリコンじゃないけどね(笑)。だから14歳の美少女の新たな決定版みたいなものを新たな『イコちゃん』で行きたかったんですけど、それいゆちゃんには演技の経験がないし、クラウドファンディングで集まった予算も150万。

—- 当時それいゆさんに注目していた人はある意味、先見の明の持ち主ばかり。いまほど知名度がなかった時期ですから。作品の登場人物は3人で、本編は24分です。

河崎 ほとんどPVだからね。歌の流れてないところは5分ぐらいなんじゃないかな。しかもアフレコだしね。でも「今しかない、夏に撮るしかないんだ」って思って2日間で撮った。彼女のキャラクターって、おしゃれな感じでしょ? 今回はゆるいギャグは入れずにマジでやって、最後にオチがある構成にせざるを得なかった。ロケも楽しかったけど、ヒルに噛まれてね(笑)。『ウルトラセブン』の、ベル星人が出てくる「空間X脱出」っていう回で(1968年)、アマギ隊員が空間Xにいたら上からいろんな虫が落ちてきて、それを手で叩いたら血でグワッとなる、あんな感じですよ。足を噛まれちゃって、バーッと血が出て。でも大したことないんだってね、ヒルに噛まれても。それいゆちゃんが噛まれなくて良かったよ。

—- そしてストーリー中のそれいゆさんは、アンドロイドだったという。

河崎 美少年の市川りおくんもそれいゆちゃんと同じで、演技の経験がなかった。そこでふたりともアンドロイドという設定にして、だから棒読みでいいんだということにして。手塚眞が出てたでしょ? あのストーリーは『鉄腕アトム』からも来てるんですよ。

—- 手塚眞さんは映像の分野で幅広く活躍なさっています。お父さんは『アトム』の原作者、漫画家の手塚治虫さん。

河崎 天馬博士が自分の息子が交通事故で死んで、息子そっくりのアトムをつくったんだけど成長しないんで「出てけ」と言って、アトムが出ていく。悲しい話なんですよ。ちょうどこの映画の撮影の頃、スタッフが急死したりしてね、「命ってなんなんだ?」って柄にもなく真剣に思った。美少女や美少年の時代が一瞬なんだってことをアンドロイドを通じてちょっと入れたかったんですよ。最後、研究所を脱走して・・・。『地下鉄のザジ』ってフランス映画があるでしょ、ルイ・マル監督の傑作が(1960年)。おこがましいけど、そんな感じにできないかなと思ったんです。

—- 楽曲は「魔法を信じる?」、「MARINE I LOVE YOU」、「さよなら14歳」、「恋するギター」が使われています。

河崎 メイン(のMV)はサリー久保田さんがしっかり制作しているから、それじゃこっちの解釈でやろうと。曲も俺の好みで選ばせてもらってね。あの子たち(主役の2人)は死んじゃってるわけですから、交通事故で。それを博士が甦らせたという設定で、それいゆちゃんは脱走して思い出の別荘でたたずんでるみたいな、ある意味短編SFというか。昔『タイム・トラベラー』というドラマがNHKであったんですよ(1972年放送)。僕はそれをリアルタイムで見ていて、原田知世で映画になった大林宜彦監督の『時をかける少女』も、その10年ぐらい前に『タイム・トラベラー』でドラマになってた。ジュブナイルなんですよ、少年少女しか出てこない。僕は怪獣が一切出ないSF作品も好きだったので。手塚眞も小中和哉もジュブナイル映画を作ってたよね。ただ俺の場合はちょっとズンドコな作風だけど。できないと思いつつ、さわりだけ(ジュブナイルを)やってみたんですよ。お金ないからこれが限界です、24分しかないから。

—- それいゆさんを往年の映画女優にたとえたら、誰でしょう?

河崎 高橋紀子かな。

—- 『ブラボー!若大将』(1970年)で若大将を振っちゃう社長令嬢。『ウルトラQ』の「南海の怒り」(1966年)には原住民役で出てました。

河崎 寺田農の奥さん。髪型も似てるからね。でも『永遠のルンナ』や『地球防衛少女イコちゃん2 ルンナの秘密』の“ルンナ”は、内藤洋子の「白馬のルンナ」(1967年)から来てる。あの歌も好きだったし、内藤洋子も大好きだったからね。麻丘めぐみ、南沙織、岡田奈々、木之内みどり・・・。あのへんのアイドルも素晴らしかった。やっぱロングの髪の美少女という系譜だよね。『地球防衛少女イコちゃん2 ルンナの秘密』(1988年)の撮影の時、増田未亜はロングじゃなかったんで、わざわざウィッグをつけてもらったから。最初のイコちゃんの磯崎亜紀子はロングだった。黒髪の美少女は好みだね。好みじゃないと映画は撮れないから。

—- しかも『地球防衛少女イコちゃん』には『ウルトラセブン』のキリヤマ隊長(中山昭二)、『地球防衛少女イコちゃん3 大江戸大作戦』(1990年)には土屋嘉男のようなレジェンドも出ています。

河崎 それが俺の最初のスタイルだから。美少女、オヤジ、古いギャグ、そして怪獣(笑)。今回も、最初はその原点に戻ろうと思っていたんだけど。

—- 監督は若大将オマージュの映画『イキナリ若大将』を自主制作なさっていますが(1985年)、『永遠のルンナ』に出てくる芝生でたわむれているシーンは、ひょっとして『俺の空だぜ!若大将』(1970年)の・・・・

河崎 「人知れず」、あの感じなんだよ! 小谷承靖監督のね。僕の映画には東宝映画の要素も入ってるんですよ。引用で映画って作られるものなんで、その知識が多いほど文句言わせないというか深みが増すというか。

—-  『イキナリ若大将』のヒロイン・星山澄子役は、当時、聖心女子大生だった岡村美奈さん。黒髪ロングです。

河崎 別につきあってないですよ。

—- そのパンフレットに掲載されていた岡村さんのコメントが、「若大将シリーズの事はほとんどわかりませんけれど、稀に見る異常な雰囲気の楽しい作品に出演させていただいて、大変貴重な体験でした」。いいこと言いますねえ。
河崎 そんなこと言うわけないじゃん、俺が勝手に書いたんだよ!

—- 『永遠のルンナ』の続編が次々と制作されることがあれば、そのうち南郷勇一(河崎監督の俳優名)とそれいゆさんの年齢を超えた恋のシーンがあっても面白いかなと思います。

河崎 俺が?(苦笑) だけど、そういうシチュエーションは本当の若大将で考えたんだよ。今の加山雄三で若大将シリーズをやるの。70代になってから生涯教育で大学に入ってくる。それでAKBとかと合コンで盛り上がったりスキーをしたりする。70代の加山雄三が躍動するわけよ。19歳ぐらいのAKBに大学で「若大将!」って声をかけられて。

—- (笑)

河崎 「どうすか?」って東宝の偉い人に提案したら、「ダメだ、ダメに決まってんだろ!!」って言われてさ。

—- それは、しょげちゃいますね。

河崎 狂った企画はなかなか通らないんですよ。若大将というブランドが東宝のものだからさ。たとえばウルトラという言葉には著作権がないけど、そこにマンとかQとかつくと円谷プロのものになるとかね。だけどもう50年経ってるからパブリック・ドメインなんだよ、本当は作っていいんだ。俺は『ウルトラエース』を作りたいがね。昭和天皇崩御の日に『電エース』を作ったから、『令和電エース』も作るけどね。今は吉田照美さん主演の『ロバマン』を作っていて、昨日は伊東四朗さんと笑福亭鶴光さんが出るシーンを撮ったんだ。

—- これもクラウドファンディングですか?

河崎 そう。『ロバマン』は450万円。姫乃たまの『干支天使チアラット外伝『シャノワールの復讐』』は250万円だったけどね。

—- 「うまい棒のようだ」と形容された、あのすさまじい演技のやつですね。

河崎 あれはミュージカル的な要素も取り入れたくて、町あかりに唐突に出てきて歌ってもらったりした。最近、突然歌い出す映画ってなかなかないでしょ。

—- ジャガー(千葉を代表するロックンローラー。ジャガー星から来た)や康芳夫(国際暗黒プロデューサー)の起用も最高でした。

河崎 ジャガーは『地球防衛少女イコちゃん3 大江戸大作戦』以来、29年ぶりの登場です。時空を超えてますよ(笑)。今はとにかく『ロバマン』を成功させたいですね。『ロバマン』のクラウドファンディングは終了しましたが、今後の作品の一部もそのやり方で作っていきます。1口3000円からで、3000円から作品のDVDが(リターンとして)ついてきます。俺のクラウドファンディングはけっこう集まりますよ。

河崎監督から直に作品制作の舞台裏をききたい、若大将シリーズや円谷プロについて熱く語りたいという方には、中野のイベントスペース「ルナベース」が“聖地”になることだろう。監督はだいたい金曜日の20時ごろからいる予定だが、「ルナベース」のHPにスケジュールがあるのでチェックしてから行くように。また、3月20日には初めての書きおろし本(いままでは聞き書き形式だった)『バカ映画一直線!: 河崎実監督のすばらしき世界』が徳間書店から出版された。文字通り、河崎ワールドに迫るには最高の一冊だ。

(取材・文:倶知安ドッグス)

『永遠のルンナ』

収録内容 本編24分+特典映像14分
CAST それいゆ(SOLEIL) 市川りお 手塚眞

line

監督・脚本・プロデューサー 河崎実  脚本 木川明彦
音楽 CD『My Name Is Soleil』より
Licensed by VictorEntertainment

撮影 佐々木雅史 松尾誠 川﨑雄太 技術 水島英樹 音声 武藤隆
編集・CG・効果 川崎雄太 ヘアメイク 田部井美穂 スチール 瀧川寛
バッグ製作 谷川理砂 製作助手 河﨑智子
協力・ジャケットデザイン  サリー久保田
協力 川口法博(ビクターエンタテインメント)
製作 有限会社リバートップ

https://www.amazon.co.jp/dp/B07MQGGKNQ/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_wrRTCbTA9K3JD


■「ルナベース」公式サイト http://luna-base.net/