なんきんペッパー、渋谷ストリームホールを攻略!

5月11日、iTuberなんきんペッパーは同グループにとって過去最大キャパとなる
渋谷ストリームホールにてフリーライブを開催した。
「【緊急開催】iTuberが渋谷でフリーライブやってみた! @渋谷ストリームホール 」と題されたこのイベント、開催発表から約2週間という短い時間ながら見事に会場を満員にした。

1曲目に披露されたオリジナルの『好奇燦然』はロックバンドNon Stop Rabbitの田口達也氏が作曲、矢野春人氏が作詞を手がけた攻めの一曲。愛くるしいビジュアルからは想像もつかない反田さん(は〜ちゃん)の迫力あるソロパートが印象的で、初っ端から会場を一気にヒートアップさせた。

開演前にTwitter上で八木さん(やぎちゃん)は「めっっちゃ緊張する、どうしよう、、、、」と心境を明かしていたが、実際楽屋では皆うるさい程のテンションの高さだったそうで、唯一ツッコミ役を任された羽原さん(ゆーたん)は「ボケ3人は無理だわ!」と嘆いていたとのこと。

MCでは『なんきん☆超錬金』のフリ講座も開催。初めて見るファンも含め会場が一体となって盛り上がった。

他のアイドルに比べてライブの回数が少ない等、少なからず不安もある中
YouTuberとしての活動も並行していく「なんぺ流」に対して
今回のライブの成功という確かな結果が出たことについて、言葉を探しながらも喜びを表そうとする反田さん。

その傍らで優しく聞き役に回っていた八木さんには、株式会社iTuube代表である自覚も見られた。

また一連のMCでは特に山本(ゆな)さんが最年少ながら終始しっかりとした仕切りを見せた。このところ歌唱面でも大きく進歩している様に思える。

ライブ後半では『イチゴ気分』『ラブファンファーレ』といった、かつて羽原さんと反田さんが所属したグループ・PALETの曲が続いた。この日会場には同じく元メンバーである渡邊真由さん、小磯陽香さんも足を運んでいた様で、往年の名曲を歌い継ぐ後輩達の成長ぶりを温かく見守っていたのではないだろうか。

この日は羽原さんの誕生日(5月16日)直前のライブということもあり、ラスト曲『ダイスキっ!!~恋のSeason~』のイントロでは最前に並ぶ女性ファンからお祝いメッセージも。その声に少しウルッとした様にも見えたが、そこは歌唱力でリードする羽原さんだけあり、この日に合わせてコンディションを整えてきた喉でしっかりと歌い上げた。

いよいよお別れの時間と思ったその時、「ピンポンパンポーン♪」というチャイムと共に謎のアナウンスが・・・。

同グループのトレードマーク、カボチャ君の突然の登場に予想していなかったメンバー達は不安な面持ちだったが、続いて
「2019年8月16日 (金) 渋谷WWWにて2ndワンマンライブ開催!」
と発表されると会場全体が歓喜に湧いた。

その2ndワンマンライブについては下記の通り。
詳細はリンクを参照頂きたい。

2019年8月16日 (金) 開場 18:00  開演 18:30 
2ndワンマンライブ
渋谷WWW(https://www-shibuya.jp)にて開催
※女性専用エリア設置予定。

チケット最速先行お申し込み受付中(受付日時 2019/5/11(土) 19:30 〜 2019/5/18(土) 23:59)
https://t.livepocket.jp/e/nankinpepper2nd

自分達のペースで試行錯誤しながらも着実にステップアップしていくなんきんペッパー。これからの4人の活躍から目が離せない。

なんきんペッパー、初の名古屋出張で更なる挑戦を発表!

なんきんペッパーは21日、新栄RAD SEVENにてライブを開催した。

「社員研修 vol.4/vol.5  -愛知出張だがね-」と銘打たれたこの公演は1~3月に東京・AKIBAカルチャーズ劇場で行われ、全てソールドアウトした3公演に続く単独公演で、この日の会場も待ち焦がれていた地元ファンや遠征した熱心なファンで埋め尽くされていた。

各部それぞれ6曲で構成されたセットリストの中には、『好奇燦然』『なんきん☆超錬金』を始めとしたオリジナル曲の他それぞれ所属していたPALET・ぷち☆ぱすぽの曲をリアレンジしたもの、はっちゃけ隊 from PASSPO☆の『Born this うぇ~い』等もあり新・旧ファンを同時に満足させる熱いライブを展開した。

メンバーは前日名古屋PARCOで行われたイベント内でファンに勧められた地元名物の味噌カツを晩ご飯に選び、この日2本のライブに向けて気合い充分だった様子。実のところ東京出発前から新グッズ作成等準備に余念がなく、今回の名古屋出張にかける意気込みは半端なものではなかった様だ。

一方で宿泊先のホテルでは一人部屋が寂しかったのか反田さんが八木さんの部屋に枕持参で移動。結局最後には山本さんの部屋に羽原さんも合流し4人ひとつのベッドで眠りにつくという微笑ましいエピソードも。

は~ちゃん(反田葉月さん)
ゆな(山本優菜さん)

当日の朝支度をしに一旦それぞれの部屋に戻った後もなぜかまた山本さんの部屋に集まってしまう仲の良さもファンに愛される理由のひとつだろう。それはライブ中に山本さんの衣装を丁寧に直そうとする羽原さんの姿にも見て取られた。

ゆーたん(羽原由佳さん)

2本目のvol.5では同グループの所属する株式会社iTuube代表でもある八木さんより今後の予定について重大発表が。

やぎちゃん(八木ひなたさん)

5月11日(土)18:30より渋谷ストリームホールにてフリーライブ(無料ライブ)を敢行するとのこと。

「【緊急開催】iTuberが渋谷でフリーライブやってみた!」というタイトルのこのイベントはYouTuberとしてチャンネル登録者4.1万人を超える同グループの、アイドルとしての一面を更に知らしめる絶好の機会となるのではないだろうか。

会場の渋谷ストリームホール(http://stream-hall.jp)は渋谷駅・西口直結の新しい商業施設の一角にあり、約250㎡・スタンディング時の最大キャパ700名となる規模は同グループにとって大きな挑戦でもある。

一部前方の有料エリアが設定される以外は入場無料のこのイベント、これまでアイドルのライブに参加したことのないファンにとっても気軽に足を運べるチャンスになっている。

今回名古屋での2日間の取材にあたって、ファンの方の優しさに触れる機会が何度もあった。

特に撮影時に(サイリウムなどが)写り込まないかと気を使ってくださった方は一人ではない。また前方に設けられた女性限定エリアでは覚えたばかりの振り付けを教え合うファンの姿も見て取れた。

昨年末のファーストワンマンライブで反田さんが「なんペッのファンに悪い人はおらんじゃろ」と言っていた事を思い出しながら、温かな気持ちと共に会場を後にした。

《4/27 20:00 追記》

記事中のフリーライブの詳細について

【緊急開催】iTuberが渋谷でフリーライブやってみた!
日 程 :2019/5/11(土) 開場 18:00  開演 18:30 
会 場:渋谷ストリームホール(東京都渋谷区渋谷渋谷3-21-3)

《チケット種類》
・最前列お取引様席6000円(+ドリンク代)
・前方お取引様席3000円(+ドリンク代)
・おためしお取引様エリア0円(+ドリンク代)
※女性専用エリア設置予定
※先行物販開始時間は後日発表
※終演後特典会実施

チケット詳細は下記URLにてご確認を。
https://t.livepocket.jp/e/nankinpepperfree

注意:

無料の「おためしお取引様エリア」への入場にも上記URLにて登録が必要。 「最前列お取引様席」と「前方お取引様席」は指定席だが公演中スタンディングもOK。

なんきんペッパー 遂に名古屋に進出!

4月20日、世界初のiTuber(アイドル×YouTuber)、なんきんペッパーが満を持して名古屋に進出、名古屋PARCO西館前にてデビューシングル『超燦然』のリリースイベントを開催した。

6日に東京・渋谷で行われたリリースイベントには遠く北海道から参加したファンもおり、既に全国的な人気を集めつつあるなんきんペッパーだが、今回が初の遠征イベントになる。

会場には開演前から多数のファンが集まり、スペースに収まりきるのか心配になる程だったが、熱い声援と終始和やかな雰囲気に満たされたイベントとなった。

特に最前列には若い女性ファンが多く見られ、リハーサルで登場したメンバーの姿に「可愛い!」「可愛い!」「ヤバい!」の声があちこちから聞こえていた。

なんきんペッパーをYouTuberとして知った新しいファンの中には、一方でアイドルでもある彼女たちのイベントに一人で参加することに気後れしてしまう人もいるかもしれないが、実際に会場に足を運べばその心配が要らなかった事に気付くのではないだろうか。

イベントは「チョイチョイきんきん 超錬金」のフレーズが中毒性のある『なんきん☆超錬金』でスタートし初っ端から勢いを見せると、続く『Aitai Aitai』では一転可愛さ全開で、通りすがりの買い物客をも数多く立ち止まらせていた。

メンバーはイベント前に名古屋城を訪れ、さっそく今回の遠征を楽しんでいる様子で「夜ご飯は何がお薦め?」というメンバーの質問に地元ファンが「味噌カツ!」と勢いよく答えるなどステージが近いこともあり気さくにコミュニケーションを取るシーンも見られた。

後半では『ウルトラサンバ』『好奇燦然』『イチゴ気分』の3曲を続けて披露し、翌日のライブハウスでの公演直前でありながら一切出し惜しみをしない全力のライブに会場は最後まで熱気に包まれていた。