代々木アニメーション学院「つんく♂アワード2019」を開催

11/9(土)、代アニ全校エンタメ学部の学生が受講する「つんく♂総監修エンターテインメント力向上メソッド」の成果発表と位置づけ、その個性や学んできたことを披露してもらう模擬オーディションが開催されました。
その名も「つんく♂アワード」!

審査員として、つんく♂氏、山下有次氏、小湊美和氏、近藤ひさし氏の豪華4名が参加。全国8校から3度の審査を勝ち抜いた10名が最終審査に臨みました。


受賞結果

グランプリ
声優タレント科1年 釘崎日花
まさか自分がグランプリを取れるなんて考えても見なかったので、自分の名前が呼ばれた時は本当にびっくりしました!この素敵な経験を活かして、自分を審査し選んで下さった皆さんに恥ずかしくないようにこれからも頑張っていきたいと思います!!

準グランプリ
声優アニソン科1年 八雲まな

豪華な審査員の方々の前で歌える機会を頂けたことが凄く光栄で、口の中の水分が無くなるくらい緊張したのですが、つんく♂メソッドで学んだリズムの大切さ、表現者としての見せ方を自分らしくステージでできたと思います!私はアニソン科なのでこのつんく♂アワードでの経験を活かして大好きな歌にもっと力を入れていこうと思います!

審査員特別賞
声優アニソン科1年 高岡幸作

今回が自身初のオーディションでした。正直未だ受賞の実感がありません。
ギリギリまで緊張しましたが、いざ歌い出すと「緊張」が「楽しい」に変わっていました。
今回の挑戦での学びを活かし、受賞を糧に慢心せず努力し続けます。

声優タレント科1年 山崎竜之介
今回ステージ上で最も気をつけた事は曲のリズムを正しくとることでした。緊張で速くなる鼓動に引っ張られない様にオケをよく聴く事を意識しました。またファイナルに残り審査員特別賞を頂き、自分の歌に一層自信が持てるようになったので今後の声優活動の中で歌唱の分野にも積極的に挑戦したいと思いました。

おめでとうございます!
グランプリ受賞者の釘崎さんには、副賞としてギフトカード1万円、さらに今回の審査員である山下有次氏による歌唱指導と楽曲のレコーディング、オリジナル歌唱音源の作成の権利が与えられます。

<コメント>
つんく♂氏
皆さんお疲れ様でした。まず最初に思うことは、参加者全員のレベルがかなり高かった!ちゃんとレコーディングをすれば、プロ音源として成り立つだろうなと思えるような歌ばかりでした。これからも、ずっとずっと歌を好きでいてほしいと思います。

優勝した釘崎さんは、個性がしっかりある中にちゃんと安定感があり、歌声に色気もあって15歳という年齢を考えてもこの先が楽しみに思えました。今後の練習で学ぶこともたくさんあるでしょう。山下先生とのレコーディングでさらに上手になってください。おめでとう!

山下有次氏
優勝者の釘崎さんは、15歳という年齢を感じさせないような落ち着きで、全く緊張してるように見えなかったです。
自分の世界をしっかり表現していました。課題曲も自由曲も難しいと思いましたが、自分のスタイルをしっかり持って無理をしていない歌声でした。


審査員プロフィール

つんく♂氏
日本を代表するヴォーカルユニット「モーニング娘。」をプロデュース。代表曲「LOVEマシーン」(’99年)は176万枚以上のセールスを記録。その後も数多くのアーティストのプロデュースや楽曲提供を手がけ、現在JASRAC登録楽曲数は1900曲を超える。

​山下有次氏

エンジニア・サウンド・プロデューサー。エレックレコードのエンジニアとして、Charやシュガー・ベイブ、泉谷しげるらを手がけ、他にも、さだまさし、高橋真梨子、シャ乱Q、モーニング娘。など多くのアーティストの楽曲を、世に送り出してきました。
つんく♂総監修「エンターテインメント力向上メソッド」ではリズム概論を担当。

小湊美和氏
つんく♂プロデュース「太陽とシスコムーン」のメンバーとしてデビュー。解散後ソロ活動を開始し、司会やナレーション、ラジオのパーソナリティとしても活躍。つんく♂総監修「エンターテインメント力向上メソッド」ではつんく♂プロフェッショナルイズムを担当。

近藤ひさし氏

メジャーデビュー後、つんく♂のアシスタントとしてプロデュース業を学び、ソニーミュージックでのディレクター、A&Rを経て、独立。YUIのリリースされた全楽曲をプロデュース。その他、ステレオポニー、FTISLANDほか多数。代アニではMISS MEの制作にも関わっている。

元PASSPO☆、PALET、G☆Girls等メンバーがCVをつとめる“新!ガーデン応援団”による楽曲「さくらファンファーレ」がデジタル・リリース開始。

関東に多く店舗をもつガーデングループの応援キャラクターを務めている“新!ガーデン応援団”。
元アイドルの根岸愛(PASSPO☆)、藤本結衣(PALET)、月城まゆ(G☆Girls)やタレントの林あやの、衛藤愛祐美、白井真緒が各キャラクターのCVを担当する“新!ガーデン応援団”の楽曲「さくらファンファーレ」のデジタル・リリースが開始された。

作詞作曲音楽プロデュースはアイドリング‼!等の楽曲制作に関わった加賀爪タッド氏が担当し、春を迎え新しい環境に挑戦する人達にエールを贈る爽やかで元気をもらえる応援ソングに仕上がっている。
なお、“新!ガーデン応援団”は楽曲だけではなくガーデン各店舗の店内アナウンスも放送されている。

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「さくらファンファーレ」 by 新!ガーデン応援団
https://linkco.re/pSY3FmUP
この楽曲はApple music、youtube music、LINE MUSIC、各種サブスクリプション等主要音楽配信サイトにて配信中。
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アリスインプロジェクトと劇団☆ディアステージのコラボが実現!舞台『悪魔inデッドリースクール』上演スタート!

2019年1⽉16⽇(水)から、ガールズ演劇カンパニー・アリスインプロジェクトの舞台『悪魔inデッドリースクール』の上演がスタートした。初日公演を前に関係者およびメディア向けのゲネプロが行われた。

アリスインプロジェクトの2019年1月公演は「劇団☆ディアステージ」とのコラボが決定!劇団の演目『殺し屋と悪魔』、『コロちゃんと悪魔』とアリスインプロジェクトの代表作『アリスインデッドリースクール』がクロスオーバー、脚本 麻草郁氏&演出 松多壱岱氏による新たなオリジナル作品『悪魔inデッドリースクール』が誕生した。『アリスインデッドリースクール』を映画化し撮影しようと奮闘する少女達に悪魔と天使が入り乱れての笑いと涙の青春狂想曲となっている。


主演・牧川アカネ 役の長谷川里桃

長谷川里桃は、実写版『黒崎くんの言いなりになんてならない』や映画『チア☆ダン』、舞台『美少女戦士セーラームーン』でセーラーヴィーナスを演じるなど、演技経験も豊富。今回は、映画研究会部長の牧川アカネを演じる。劇中、監督としてデッドリースクール映画制作の指揮を取る役柄となっている。

このゲネプロ自体、長谷川が劇場に入って初めて通しで演じる場となったものの、熱の入った芝居で観るものを引き込んでいった。「照明が入って、音が入って、揃って劇場で演じると、『悪魔 in デッドリースクール』、『アリスインデッドリースクール』の世界を想像することが出来て、稽古場では出なかった涙がボロボロとこぼれて、感情移入が出来ました」と語っていた。またこの作品は「コメディの要素が強いんですけど、それだけでなく(登場人物)それぞれに悩みを持っていて、それをどう超えていくのかというところがドラマチックで、引き込めていけたらと思っています」と、この舞台の見どころを話していた。

実際、観ている側もアカネの映画にかける意志や、仲間を慮る気持ちなど、いろいろな感情に巻き込まれてウルっとくる場面がいくつもあった。それに長谷川の良い意味での湿度が感じられる演技がしっくりと来ていたように感じる。

石幡サキ役の舞川みやこ。

石幡サキ役の舞川みやこは、アリスインプロジェクトをはじめ、数多くの舞台に出演しているので、あえて説明は必要ないかもしれない。「デッドリースクール」に関連するものとしては、2017年10月上演の『アリスインデッドリースクール・ノクターン』での紅島弓矢役、2018年8月の『最果ての星~アリスインデッドリースクール外伝~』での吉川美知子 役(ゲスト出演)での舞台出演、映画版『アリスインデッドリースクール・アジタート』でも紅島弓矢を演じている。

そして、今回も劇中で「紅島」を演じる石幡サキという女の子の役。デッドリーシリーズを観劇したことがある方ならお分かりかと思うが、この紅島という役は、どの「デッドリー」でも注目される、ある意味で一番エモーショナルな役柄なので、今回も「紅島を演じる石幡サキ」が気になるところだった。

舞川は、この役を「不器用で私にそっくり」と言うが、役者としては器用に演じ分け出来る才能の持ち主で、昨年上演された舞台『君死ニタマフ事ナカレ零_改』の自衛官、赤住役の印象が鮮明に残っている筆者としては、今回の「心の傷を抱えた不良少女」という真逆の役柄も自然にこなす舞川の技量に感心するばかりだった。

舞川は「外は寒いのですが、キャスト全員、汗をかきながら全力でやっているので、お客さんにもその熱が伝わるといいなと。それでお客さんも一緒にハッピーになって、最後に笑ってもらえたらなと思っています。」と話していた。

染谷アズミ役の片平美那。

染谷アズミ役の片平美那は、アニメ映画 『きみの声をとどけたい』など、声優としての印象が強かったが、今回初舞台とは思えないほど、しっかりとした演技を見せていた。実際、このアズミという役は、「思念の中」と「実体」とのある意味二役を演じることとなるので、難しい役柄といえる。それを難なくクリアしているあたり、役者としての才能なのか、あるいはアズミと同じく相当な努力家であるのか、どちらともなのか。いずれにせよ、今後も声優としてだけでなく、舞台上で観てみたいと思わせる逸材だった。

ゲネプロ終了後の質疑応答では、「この『悪魔in デッドリースクール』は、キャラクターも一人一人個性が強いんですけど、キャストのみんなも、すごく個性が強いので、その個性が良い感じでキャラクターに活きているので、そこも見どころだと思います」と話していた。

悪魔役 /雛形羽衣(中央)

役名が「悪魔」。人間の魂を頂戴しに来る悪者なのだが、どこか憎めない。というより面白い。劇団ディアステージでの活躍も広く知られているので、あえて説明する必要もないのかも知れないが、コメディエンヌとして見ても、アドリブの上手さ、動きの大きさなど非の打ち所がないと感じる。実際、初日に観劇した方の感想をSNSで拾ってみると、雛形の演じる悪魔の印象が強く残っているようだ。もちろん、このキャラクターは素の雛形の印象とは違っていて、ステージでの爆発力という点で素晴らしい資質を持っている。

雛形は、「劇団☆ディアステージのコメディ要素と生歌、ダンスが見どころでもあり、アリスインプロジェクトのファンの皆様にも満足して頂けるよう、一丸となって、集中して臨んでいきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。」と話していた。

木村花役 着崎花梨(右)、笹原灯里役 富岡志織(左)

着崎と富岡は、ともにWhiteLace ZOKUというアイドルグループに所属している。今回、同じ舞台での共演となった。着崎演じる木村花(ブリトニー)は、自分大好きなブリっ子という役柄で、普段アイドル活動をしている着崎としては、しっくりくるのかと思いきや、そうではないようだ。着崎は講談社主宰のコンテスト「ミスiD2019」のファイナリストでもあるのだが、その期間中、写真共有アプリ「Cheerz」などに変顔を載せ、審査員であるシンガーソングライターの大森請子らに大ウケしていた。また漢字の読み間違いが多く「中南米」を「ちゅうなんまい」というお米だと思っていたなど、「おバカ」キャラが定着しているそう。ただ、今回の芝居を見るかぎり、単なる「おばか」では務まらない役であったし、ともすれば、嫌みな役になりがちなブリっ子を、そう感じさせない絶妙なバランスで演じていたように思う。ブリトニーは、劇中の映画「デッドリースクール」で百村信子(ノブ)を担当するのだが、いつかアリスインプロジェクトの舞台で、着崎演じるノブを見てみたい。

「アリスインプロジェクト」は今年10周年を迎える。その中で、劇団☆ディアステージとのコラボレーションを展開し、新たな要素を取り込んでいくという試みもまた新鮮。キャストのコメントにもあったように、寒くて凍えるほどの季節に熱くなるような、乾いた北風に吹かれても瞳はウルっとするような、笑えて泣ける舞台。それが『悪魔 in デッドリースクール』。既にチケットが完売している日もありつつも、当日券を狙って劇場に足を運んでみてほしい。

(写真・文: 矢口 明)

アリスインプロジェクト2019年1⽉公演 『悪魔inデッドリースクール』公演概要

キャスト
長谷川里桃
舞川みやこ
片平美那
雛形羽衣
着崎花梨
寺田真珠
高岡未來
佐伯香織
東城希明
弘島友加里
甘莉花奈子
増田悠那
富岡志織
折笠衣緒
蒼小比奈
西谷有機
岸田麻佑(特別出演)

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ものがたり

文化祭での上映に向けて、ひとりぼっちの映画研究会、牧川アカネは学校のはぐれものたちを集めて映画の撮影中。作品は舞台で、10年も演じられている名作『アリスインデッドリースクール』。
不良のサキは、幼馴染のカスミとの想いを抱えたまま撮影に挑む。
だが、トラブル続きで中断する撮影、原因はなんと悪魔と天使の戦い!
果たして映画は完成するのか?
サキとカスミの運命は?
アカネの魂をめぐり、事態は二転三転、予想もつかない方向へと転がっていく!
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チケット&スケジュール
日程:
2019年1月16日(水)~ 1月20日(日)※全9公演
1月
16日・水=19:00
17日・木=14:00・19:00
18日・金=14:00・19:00
19日・土=13:00・18:00
20日・日=12:00・17:00
※ロビー開場・物販開始は60分前。客席開場は30分前

劇場:
池袋:コフレリオ新宿シアター(120席)
東京都新宿区歌舞伎町2丁目15−3 新宿KSビル1F
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スタッフ
原案:佐藤拓
原作・脚本:麻草郁(アリスインプロジェクト)
演出:松多壱岱
演奏者:中村純一
企画:鈴木正博
エグゼクティブプロデューサ:岩崎拓矢
プロデューサー:青柳一夫・美濃部慶・西初恵
制作:アリスインプロジェクト・DEARSTAGE/製作:アリスイン株式会社

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フォトギャラリー

声優ヴォーカルユニット・Kleissis 「マチ★アソビ Vol.21」でスペシャルミニライブ決定!

声優グランプリ×ジェンコ×エクスアーツジャパンの共同プロデュースによる声優ヴォーカルユニット・Kleissis(クレイ・シス)が、10月6日より徳島市で開催される一大複合エンターテイメントイベント「マチ★アソビ Vol.21」に参加決定。物販ブースを出展するとともに、スペシャルミニライブを開催することを発表した。

好評発売中の1stマキシシングル「Kleissis Chaos」、先日発売が発表された2ndマキシシングル「Another Sky Resonance」を引っさげて、西日本に初上陸の彼女たちが、どんなパフォーマンスを見せるのかが楽しみ。

詳細は公式HPおよび公式ツイッターをチェック!

また、10月10日発売の「声優グランプリ11月号」には、2ndマキシシングル「Another Sky Resonance」に関するインタビューが掲載。こちらも合わせて楽しみにしてほしい。

■「マチ★アソビ」とは?
「マチ★アソビ」は”徳島をアソビ尽くす”ことを目的とした複合エンターテイメントイベントです。徳島のシンボルである眉山山頂や、新町川沿いにある“しんまちボードウォーク”、 阿波おどり会館やポッポ街、徳島駅周辺を巻き込み、各エンターテイメント関連会社や人気声優が一堂に会し、さまざまなイベントや展示が行われる一大イベント。
<「マチ★アソビ」公式ホームページ>
http://www.machiasobi.com

■「Kleissis」とは?
声優グランプリ×ジェンコ×エクスアーツジャパンの共同プロデュースによる声優ヴォーカルユニット。約400人の女性声優の中からオーディションで選ばれた7人が歌姫となり、圧倒的な歌にのせて、幻想的な世界を表現していく大型プロジェクト。江戸の総鎮守神田明神を舞台に、誌面展開、動画配信、楽曲、ライブなどを皮切りに、今後様々なメディアに展開していく予定。
メンバー:田中有紀(たなかゆき)、富田美憂(とみたみゆ)、山田麻莉奈(やまだまりな)髙橋麻里(たかはしまり)、山根 綺(やまねあや)、元吉有希子(もとよしゆきこ)、金子有希(かねこゆうき)

■公式サイトなど
●『Kleissis』公式サイト
http://kleissis.com/
●『Kleissis』公式ツイッター
https://twitter.com/Kleissis_Staff
●『Kleissis』公式チャンネル(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCeHpQtxzBe1Ya_ATysXZQUw

©project Kleissis