『菊とギロチン』 (C)2018 「菊とギロチン」合同製作舎
国内最大級の映画情報サイト・ぴあ映画生活(ぴあ株式会社:東京都渋谷区)は、2018年7月6日、7日公開作品の“ぴあ映画初日満足度ランキング”を発表した。
第1位は、関東大震災後の大正時代末期を舞台に、女相撲興行の力士たちと、理想世界を夢見る若きアナキストたちとの出会いを軸に、混沌とした時代に生きる庶民の姿を描く『菊とギロチン』。
第2位は、訳アリ物件へ引っ越し、物件を浄化しているヒロインが、幽霊たちの悩み解決に奔走する姿を描く池田エライザ主演の『ルームロンダリング』。 第3位は、水野美波の同名少女マンガをGENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星ら若手俳優で実写映画化した『虹色デイズ』に決定した。
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1位『菊とギロチン』92.0点
2位『ルームロンダリング』91.4点
3位『虹色デイズ』90.8点
4位『君が君で君だ』90.0点
5位『スウィンダラーズ』88.7点
5位『アーリーマン ~ダグと仲間のキックオフ!~』88.7点
7位『わがチーム、墜落事故からの復活』87.5点
8位『セラヴィ!』84.6点
9位『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』81.2点
10位『エヴァ』76.7点
(7月7日ぴあ調べ)
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観客コメント
1位『菊とギロチン』92.0点
「生きるってこういうことなんだと身体の深いところで感じた。見入ってしまうほど内容が濃い。今の時代はあの時代と何が違うのか、自分たちは何と戦っているのか、ふと考えさせる映画だった」(29歳・会社員)
「平和のために一生懸命な人たちが、反社会的であることを理由に殺されてしまう時代の話で終始涙が止まらなかった。情熱ある人たちのおかげで今があると思うと、今の時代は果たして良いのか考えさせられた」(40歳・主婦)
「力を持たない弱い人たちが強い者に立ち向かっていく大切さを感じた。観る人によって考えることや思うことが違って、いろいろな視点で楽しめる。女相撲のシーンは興味深くて、歴史的な文化としてこんなことがあったのだと関心を持った。いろいろな刺激をもらえる作品だった」(32歳・公務員)
2位『ルームロンダリング』91.4点
「エライザちゃんがすごく可愛かった。おばけが見えるのって寂しくない感じがして良いなと思った。最後の展開も良くてほっこりした」(46歳・主婦)
「家族の在り方について考えたり、いつ死ぬかわからないから、多少の無理をしてでも日々後悔の無いように行動しようと思った」(29歳・バリスタ)
「幽霊が出てくる怖い映画かなって思ったら、心温まるストーリーで観てよかったと思った。あっそうだったのかって思う話の展開で脚本が良くできていた。幽霊の登場の仕方や種類がいろいろあったりユーモアも交じっていてよかった」(39歳・会社員)
3位『虹色デイズ』90.8点
「原作に負けないくらい面白かった。高杉くんと中川くんが好きなので、あのシーンは最高にアガッタ! 登場人物が多いので役の名前を覚えてから観にきたほうが楽しめると思う」(15歳・中学生)
「恋と友情どっちもあって“ザ・青春”って感じだけれど、ちゃんと現実味もあって、それが良いアクセントになっていた。そんなにモテなかったり、受験生だったり、普通の高校生の悩みがあって親近感がわいた」(17歳・高校生)
「仲良し4人組が繰り広げる恋愛模様は高校生らしい甘酸っぱさがあってたまらなかった。男に生まれたらこんな学生生活を送りたい!って思ってしまうほどキラキラしていた」(18歳・大学生)
※ぴあ映画初日満足度調査とは
ぴあ(株)が公開初日に映画館で出口調査を実施し、 観客へのアンケート調査をもとに独自で集計した満足度をランキング形式で発表するもの。
ぴあ映画初日満足度ランキング
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ぴあ映画生活
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